偉人

大久保利通

大久保利通(おおくぼとしみち)は、薩摩藩の下級武士の出ですが、やがて実力をつけて藩政に参加し、明治維新を成し遂げた政治家で、大久保一蔵とも言います。
幼い頃から西郷隆盛と交流し、薩摩藩の国父となった島津久光に抜擢されると出世し、小松帯刀らと公武合体運動に尽力しました。
一時は、大老・井伊直弼の襲撃計画も画策しています。
その後、西郷隆盛らと倒幕に転じると、岩倉具視とも会談し、薩長同盟のあとには王政復古や戊辰戦争も主導しました。
どちらかと言うと、西郷隆盛が軍人畑を進んだのに対し、大久保利通は政治面を担当しています。
明治政府を樹立すると、木戸孝允(桂小五郎)らと版籍奉還や廃藩置県実現し、新しい日本の形を作りました。
また、大使・岩倉具視の岩倉使節団では副使として西洋諸国を視察し、日本に戻ると西郷隆盛の征韓論を退け、事実上の最初の総理大臣とも言える「内務卿」として政府を動かしています。
地租改正や、殖産興業政策など、様々な資本主義の発展に努めました。
また、佐賀の乱を鎮圧し、さらには台湾出兵も推進しましたが、急激な欧化政策は、旧士族層の反感を買います。
西郷隆盛らの西南戦争では、山県有朋を派遣して政府軍(官軍)に、武力内乱を鎮めました。
このように、明治政府と天皇の一体化を図る、富国強兵政策をとっていましたが、紀尾井坂の変で暗殺されています。
大久保利通の享年は49です。

「彼は彼、我は我でいこうよ」と言う大久保利通の名言があります。
自分の道を貫くと言う意味になりますが、急激な改革は、なかなか人々に受け入れられないと言う事も、大久保利通の死から学ぶことができます。

短く大久保利通に関して説明致しますと上記の通りになりますが、もちろん、大久保利通が関わった偉人は、もっとたくさんいます。
西郷隆盛に関して分かりやすい解説もあります。
幕末のドラマ・映画なども
もう少し詳しく知りたいと言う方は、下記などが参考になるかと存じます。

大河ドラマ・映画などで大久保利通を演じた俳優さん

※敬称略・順不同

鶴田浩二「獅子の時代」(1980年、NHK大河ドラマ)
鹿賀丈史「翔ぶが如く」(1990年、NHK大河ドラマ)
瑛太「西郷どん」(2018年、NHK大河ドラマ)

※他にもありましたら、コメント欄よりのお寄せ願えますと幸いです。

(参考)

大久保利通(大久保正助、大久保一蔵)の解説 終焉の地「紀尾井坂」も

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