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日蓮

日蓮(にちれん)は、日蓮上人・日蓮聖人とも呼ばれる鎌倉時代の僧侶です。

1222年に安房・小湊(千葉県鴨川市)で生まれました。
父は三国大夫、母は畠山一族の梅菊とされています。(諸説あります)

16歳の頃に出家して僧になると、鎌倉、比叡山、高野山などで修行しました。
1253年、故郷に帰ると法華経から更に発展させた「南無妙法蓮華経」という新たな説法を始めました。
そして、自らは日蓮と称したため、この新しい教えはのちに「日蓮宗」(にちれんしゅう)と呼ばれるようになりますが、江戸時代まではおおむね法華経と呼ばれていました。
1254年からは鎌倉で布教活動を始めますが、浄土教や禅などの激しく批判したため、鎌倉幕府から迫害を受けることになります。
1261年には、捕われて伊豆の伊東に流されました。
その後、許されましたが、1271年、諸派を批判したとして、今度は佐渡ヶ島に流刑となっています。
1274年、赦免となると、南部実長の寄進を受けて、身延山久遠寺を開山し、安住の地となりました。
やがて、病になると常陸・加倉井へ湯治に向かいましたが、その途中、武蔵・池上にある池上宗仲の屋敷にて死去しました。享年61。

日蓮宗の特徴としては、日蓮が学んだ法華経と人生を一体化させようとしたものになります。
例えば、浄土宗は極楽浄土で救われるとしていました。
しかし、日蓮宗は、字が書けずに写経できなくても、朝と夕方に南無妙法蓮華経と唱えるだけで、厳しい生活を強いられている現在の世の中で救われると言う「現世救済」であり、現実的でわかりやすい内容であったため、庶民を中心に広まりました。

よく試験・テストに出ますので、空海(弘法大師)は真言宗、最澄は天台宗、親鸞は浄土真宗、日蓮は日蓮宗と覚えておきましょう。

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